BHK21細胞の高密度増殖に適したBHK培地
当社では非動物由来の無血清BHK培地を提供しています。この培地は、ウイルスワクチンの製造に使用されるBHK21浮遊細胞株の高密度増殖や維持に最適。しかも、例えば口蹄疫(FMD)ワクチンなどの製造に対する適格性も確認されています。
GMEM + TPB + 10%牛血清などといった標準的な培地の使用と異なり、弊社のCellvento® BHK-200培地が持つメリットは血清がいらないという点にあります。完全に無血清のプロセスが可能です。BHK 21細胞の密度が工程の要求条件を充足していれば、培地交換や細胞分離/沈降手順なしで培養タンクにウィルスを直接接種でき、効率の高いウィルス生産が実現します。
Cellvento® BHK-200細胞培養培地のメリット:
- 工程の簡易化が可能
- さらにばらつきのない工程が実現
- 下流側の精製が簡易に
- 規制対象になる局面を低減