プレフィルトレーションおよび汚染分析用フィルター
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参考資料
| 参考資料の概要 | アプリケーション |
|---|---|
| Human hair: an unexpected source of cat allergen exposure. Liccardi G, Barber D, Russo M, D'Amato M, D'Amato G. Int Arch Allergy Immunol. 2005 Jun;137(2):141-4. Epub 2005 May 13. 2005 | Environmental Analysis |
FAQ（よくある質問と回答）
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| Which filter do you recommend for EPA Method 1311 (TCLP)? | The filters cited by the EPA in the TCLP ("Toxicity Characteristic Leaching Procedure") Method are our AP40 filters. These filters are made of glass fiber and contain no resin binders that could contaminate your analysis. If you are testing for volatiles your filter holder will usually take a 90mm diameter filter (Catalog # AP4009000). If you are testing for non-volatiles, semi-volatiles or metals your filter holder will usually take a 142mm diameter filter (Catalog # AP4014250). |
| What is the difference between pore size and pore size distribution? | Whereas pore size is a measure of the diameter of the largest pore, pore size distribution is a measure of the range of pore sizes. The range of pore sizes can be normally distributed, and the spread can be quite narrow (e.g. the ratio of largest to smallest may be less than 2). On the other hand, pore size distribution can be very heterogeneous. In the case of large spreads and heterogeneity, the pore size will be far less predictive of flow rate (either filtration or capillary) than it will be for a membrane with a narrow pore size distribution. It is important to note that the pore size corresponding to the bubble point is not at the middle of the distribution, but is the largest pore. |
関連製品＆アプリケーション
関連製品: Application Facete
| Dialysis and Filtration |
カテゴリー
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メルクミリポアの繊維状のディスクフィルターには広範囲の流量および処理量キャパシティがあります。グラスファイバーフィルターには接着剤使用と未使用のタイプがあり、EO、ガンマ線、高圧蒸気滅菌(100 kPaで121 ℃)で滅菌可能です。
グラスファイバーフィルター 接着剤使用
接着剤使用のフィルターは、湿潤時の強度に優れ、定性分析および特に粒子汚染レベルの高い場合のプレフィルトレーションに適しています。水溶液の清澄化にも広く用いられています。
AP15タイプ
- 汚染物保持能力が最も低くなっています。
- 0.2から0.6 µmフィルターのプレフィルターにお勧めします。
AP20タイプ
- AP15フィルターと比べ低い捕捉率で、汚染物保持能力は高くなっています。
- 0.8から8.0µmフィルターのプレフィルターにお勧めします。
- AP15フィルターのプロテクトのために一次側に使用されます。
AP25タイプ
- ろ材が厚くなり、AP20と比べ捕捉率は同程度で、汚染物保持能力が高くなっています。
- 0.9から8 µmフィルターのプレフィルターとして、特にタンパク質を含む液体や汚染度の高い液体にお勧めします。
- AP15フィルターのプロテクトのために一次側に使用されます。
グラスファイバーフィルター 接着剤未使用
フィルターは接着剤を含んでいないので、ろ過後500 ℃で灰化したときの重量損失が無く、構造が保持されます。そのため、重量分析や高温ガスのろ過にも使用できます。
APFAタイプ
- 高流量でしかも効率的に微粒子を捕捉できます。
- 排水のモニタリングおよびガス中に浮遊する粒子 (例、煙突からの煙) の回収にお勧めします。
- 生化学分野に使用されます。(例、細胞の回収、タンパク質あるいは核酸沈殿物のろ過)
APFBタイプ
- APFAタイプフィルターと比べ、濡れたときの機械的強度が高く、保持能力が高くなっています。
- 液体の清澄化、微細浮遊粒子の定量、シンチレーションカウンティングに使用します。
APFCタイプ
- APFAタイプフィルターと比べ、捕捉能力に優れ、特に微粒子および微生物除去に適しています。
- 飲料水中の全懸濁物質測定に使用します。
- タンパク質あるいは核酸のTCA沈殿物のろ過、細胞や微生物の回収に使用します。
APFDタイプ
- 高流量、低捕捉率の厚手のフィルターです。
- 1.0 µmより大きな粒子を含む懸濁物の粗ろ過に使用します。
APFFタイプ
- タンパク質、核酸、血清などの極微細な沈殿物のろ過に使用します。
- TCLP分析のUSEPA method 1311に推奨されています。
AP40タイプ
- Standard Methods Total Suspended Solids 2540Dに推奨されます。
- TCLP分析のUSEPA method 1311に推奨されます。
- サンプルろ過後550 °C で灰化したときの重量損失が無く、構造が保持されます。
- 排水、工業用放出水における揮発性懸濁物の分析にお勧めします。
石英ファイバーフィルター (AQFAタイプ)
高純度の石英ファイバーでつくられており、グラスファイバーや接着剤を使用していません。純粋な石英の組成が、フィルターが酸性ガスと反応するのを防いでおり、グラスファイバーフィルターでみられるような、反応して誤った結果を導くことがありません。石英ファイバーは重金属濃縮物や少量の粒子測定に適しています (USEPA PM 10 ambient air monitoringなど)。このフィルターは、重量および形状安定性にも優れています。
Filter Discs & Membranes
| 仕様 | |||||||||
| フィルターコード1 | 公称孔径（阻止能） (µm) | 厚さ (µm) |
水流量 (mL/min/cm2) |
空気抵抗値2 (mm of H2O)) | 空気流量3 (L/分/cm2) | DOP 透過率4 |
タンパク質吸着 (µg/cm2) |
重量 (g/m2) |
最高操作温度 (°C) |
| グラスファイバーフィルター 接着剤使用 | |||||||||
| AP15 | 0.2 - 0.6 | 790 | 1.6 | 210 | 10.6 | 0.10 | 100 | 50 | – |
| AP20 | 0.8 - 8.0 | 380 | 1.3 | 48 | 46.4 | 0.08 | 60 | 59 | – |
| AP25 | 0.8 - 8.0 | 1200 | 5.8 | 35 | 63.6 | 0.03 | 110 | 140 | – |
| グラスファイバーフィルター 接着剤未使用 | |||||||||
| APFA | 1.6 | 230 | 5.0 | 33 | 67.5 | 0.002 | – | 55 | 500 |
| APFB | 1.0 | 700 | 2.2 | 95 | 23.4 | 0.002 | – | 140 | 500 |
| APFC | 1.2 | 240 | 1.2 | 54 | 41.2 | 0.002 | – | 52 | 500 |
| APFD | 2.7 | 470 | 2.7 | 16 | 139 | 0.1 | – | 120 | 500 |
| APFF | 0.7 | 380 | 1.4 | 120 | 18.6 | 0.002 | – | 75 | 500 |
| AP40 | – | 475 | 6.0 | 50 | 44.5 | 0.002 | – | 65 | 550 |
| 石英ファイバーフィルター | |||||||||
| AQFA | – | 430 | 1.6 | 50 | 44.5 | 0.002 | – | 85 | 950 |
| 1製品型番の頭4ケタに相当します。 210.5 fpmまたは5.3 cm/sでの測定値です。 368.9 kPa （10 psi）での測定値です。 410.5 fpmでのフタル酸ジオクチル（DOP）透過率（%）です。 |
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