(*装置本体の販売は、すでに終了しております。)
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» 消耗品
Q1 | POWERが点灯しない | |
Q2 | 純度が上がらない | |
Q3 | 採水量が少ない | |
Q4 | 水が出ない | |
Q5 | 最終フィルター(Milli-Pak)が目づまる | |
Q6 | ゴーストピークが出る | |
Q7 | pHがおかしい | |
Q8 | 装置内のチューブが変色している | |
Q9 | ハウジングから水が漏れる | |
Q10 | 異音が出る | |
Q11 | エラー表示が出る | |
Q12 | モーターが回らない | |
Q13 | 純度表示の正しい読み方 | |
Q14 | カートリッジの寿命が短い | |
Q15 | 本体内の殺菌洗浄方法 | |
Q16 | "EX CHANGE"ランプがリセットできない |
Q1 | POWERが点灯しない |
A1 | 1. コンセントに電源プラグが差し込まれているか確認します。 2. 電源コードが断線していないか確認します。 3. ヒューズが切れている可能性があります。その場合は、メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。(ヒューズはコントローラー内部の基板上にあります。) |
Q2 | 純度が上がらない |
A2 | 1. 消耗品の劣化 2. 供給水の不良 3. 水質センサーの劣化 確認事項 1. 消耗品を使用期限以上に使用していませんか? J-Pakカートリッジ(CDJR004 02・・・・使用期間:3カ月 ) 採水量/60L 2. 原水水質が0.1MΩ・cm以上ありますか?MILLI-RX水、Elix水や蒸留水が最適です。 3. 上記2項目が正常な場合、水質センサーの劣化が考えられます。その場合には、メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q3 | 採水量が少ない |
A3 | 1. 最終フィルターの目詰まり 2. カートリッジの目詰まり 3. 送水ポンプの劣化 確認事項 1. 最終フィルターが目詰まりしていませんか? 最終フィルターを取り外した状態で、流量が増加(100mL/min.程度)すれば、最終フィルターの目詰まりです。最終フィルターを交換してください。 2. カートリッジの目詰まり J-Pakカートリッジ入口側(ポンプ出口)のワンタッチコネクターを外して、流量を測定します。100mL/min.程度あればJ-Pakカートリッジの目詰まりです。カートリッジを交換してください。 3. 送水ポンプの劣化 記1.2.でも、流量が100mL/min.に達しない場合は、ポンプの劣化と考えられますので、メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q4 | 水が出ない |
A4 | 1. 送水ポンプの故障 2. コントローラーの故障 確認事項 ポンプは稼動していますか?→Yes その際、ポンプ吸込側のチューブにエアーが溜まると、エアーロックを起こす事があります。軽くチューブに振動を与える等してエアーを、追い出してください。 送水ポンプが稼動していない場合 送水ポンプの故障又は、コントローラーの故障が考えられますので、メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q5 | 最終フィルター(Milli-Pak)が目づまる |
A5 |
対処方法 1. と2. は、タンクを含むシステムの殺菌洗浄と、超純水カートリッジ/最終フィルター(ミリパック)を交換してください。 3. は、レジントラップとして、0.22μのカートリッジ(ハウジング:YY16T12ZS/カートリッジ:CVDI01TPE)を使用してください。また、装置も殺菌洗浄して1と2同様、消耗品を交換してください。 |
Q6 | ゴーストピークが出る |
A6 | 1. 比抵抗値が15.0MΩ・cm程度の場合 無機イオン類が充分に除去されていないと考えられます。超純水カートリッジの交換が必要です。 2. 比抵抗値が18.0MΩ・cm程度の場合 無機イオン類が充分に除去されていると思われますが、有機物系の不純物の存在が考えられます。その場合、発生源としてはバクテリア(タンク内)の増殖が原因の大半を占めます。システム内の殺菌洗浄が必要です。(詳細は別項目を参照ください。) |
Q7 | pHがおかしい |
A7 | 1. 酸性側になる場合 理論上、超純水中にはH+とOH-しか存在しないので中性(pH=7)になる筈ですが、 実際には採水の間に、空気中の二酸化炭素を、吸収して酸性側に傾きます。 (pH=3~4) H2O+CO2→H2CO3 ↓↑ HC03+H+ 2. アルカリ側になる場合 測定が正しく行われていない可能性があります。その原因として考えられるのは、容器からの溶質、pHメーターのセンサー部の汚れです。日常、様々な溶液/緩衝液等を測定しているセンサー部には、超純水のレベルから見ますと、かなりの物質が付着していますので、もう一度、センサー部とビーカー等を超純水でよく洗浄してから開始してください。 |
Q8 | 装置内のチューブが変色している |
A8 | 一部が黒っぽく変色している場合 超純水カートリッジの出口側チューブが、黒っぽく変色している場合は、活性炭の微粉末がチューブに付着していると思われます。使用には問題ありませんが、殺菌洗浄と同時に交換するのを、お薦めします。 全体的にチューブの色が濃くなっている場合 半透明のチューブの色が、全体的に濃くなっているのは、素材自体の変化です。従って、装置の使用には、問題はありません。 最終フィルター出口側のチューブが茶色になっている場合 チューブ末端からの逆汚染と考えられます。最終フィルターで無菌状態の超純水にしても、チューブを流れる間に汚染されてしまうので、早急に交換してください。 |
Q9 | ハウジングから水が漏れる |
A9 | 1. ワンタッチコネクターの不良 2. ポンプの接続部分の不良 3. タンク下部の不良 対処方法 1. ワンタッチコネクターが確実に差し込まれていることを確認してください。 2. ポンプ出入り口のチューブが緩んでいないか確認すること。 3. タンクからのリークが起きた場合溶接線の割れがほとんどの原因ですので、タンクの交換が必要です。メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q10 | 異音が出る |
A10 | 1. カートリッジ類のつまり 2. 空運転 3. コントローラーの不良 対処方法 1. ポンプとIN側コネクターを外し、送水してください。それで、正常音があれば、超純水カートリッジ、最終フィルターの目詰まりです。消耗品を交換してください。 2. タンクの中に原水が入っているか、確認してください。ポンプの中に水が満たされていないと、振動のため、異音を発生ささせる事があります。 3. 上述1.2でなければコントローラーの不良が考えられます。メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q11 | エラー表示が出る |
A11 | 純度表示が 『18.3』 から 『--.--』 になる 主な原因 1. 所定の純度まで達していない 2. 水質センター部にエアーが溜まっている 3. 水質センター部又は、コントローラーの不良 対処方法 1. 純度が5MΩ・cm以下の場合は、『--.-』の表示となります。ポンプを作動させて数十秒間お待ちください。それでも、変わらない場合は、消耗品を交換してください。 2. 通常の操作にて、採水を行ってください。水質センサー部が超純水で、満たされれば、『--.-』表示が消え、数値表示に戻ります。 3. 上記2項目が正常な場合、水質センサー部又は、コントローラーの不良が考えられます。メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q12 | モーターが回らない |
A12 | 確認事項 1.電源ランプ(緑色)が点灯しているか? ⇒NO 電源プラグの差し込みを確認してください。 2.電源ランプ(緑色)が点灯しているか? ⇒YES ポンプ又は、コントローラーの不良と考えられます。メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
Q13 | 純度表示の正しい読み方 |
A13 | Milli-Q Jrにおいて、水質純度表示はコントローラー上部のディスプレーに『18.2』といった数値で表示されます。単位は、MΩ・cm(メグオーム)です。 1. 純度表示を読み取る際、循環中又は、採水中の表示を読んでください。停止中は、意味がありません。 2. 『--.-』といった表示が出るケースがあります。これは、エラー表示の状態です。 所定の純度に達してないか、センサー部が故障していると思われます。ポンプを作動させて数十秒間たっても数値表示に変わらない場合は、J-Pakの交換時期か、センサー部の交換が必要です。 |
Q14 | カートリッジの寿命が短い |
A14 | 1. 原水条件が変化した 前処理装置が逆浸透装置(RO)の場合、除去率が同じでも、原水の導電率が低下すると、RO水の純度も低下するので、超純水カートリッジへの負荷が大きくなります。除去率とは原水中のイオンを逆浸透膜で何%カットしているかを表します。例えば、原水=100μS/cm、RO水=15μS/cmの場合除去率は85%となります。ここで原水が100から150へ変化した場合を考えると、除去率は85%で同じならば、RO水=22.5μS/cmとなります。 2. 前処理装置が純分に機能していない 逆浸透装置でしたら除去率の低下(80%以下)が挙げられます。また、イオン交換筒でも、出口の純度を測定してください。 3. タンク内でバクテリアが増殖している タンク内でバクテリア増殖しますと、イオン交換樹脂表面をバクテリアでコーティングする様な形になり、新品の樹脂であっても、充分にイオン交換が行われず、結果として寿命が短くなります。バクテリアの検出には、培養するか弊社ウォーターサンプラーを使用します。 《バクテリアレベルの範囲》 通常、超純水中では1cc当たり10個以下です。 対処方法 1. 原水条件が変化した 特に有効な方法はありません。但し、井戸水から市水への変化等が可能であれば、ランニングコストは下がりますが、変更に要する経費は一般に高額なものです。 2. 前処理装置が充分に機能していない 逆浸透膜を交換して1年以上計かしている場合には、膜の交換をお願いします。短期間の間に、除去率が低下した場合は、”除去率”の項目を参照ください。イオン交換筒の場合は、樹脂の再生を行ってください。 3. タンク内でバクテリアが増殖している タンク及び超純水装置の殺菌洗浄作業が必要です。詳細は該当機種の”殺菌洗浄”の項目を参照ください。その際には、超純水の消耗品も一式交換となります。 |
Q15 | 本体内の殺菌洗浄方法 |
A15 | 使用原水の水質の違いにより洗浄頻度を一定期間毎に定めることはできません。清掃作業が必要な時期を判定するにはカートリッジを取り替える時、配管チューブの内側に何か残留物があるか否かまたはタンク内にヌメリ等があるか否かをチェックする事で判断できます。何か感知できる程度の汚れが見られる場合、チューブ交換または殺菌洗浄をお薦め致します。 ご用意いただくもの
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Q16 | "EX CHANGE"ランプがリセットできない |
A16 | 1. カートリッジも取り付け手順のミス 2. マイクロスイッチの不良 3. コントローラーの不良 対処方法 1. カートリッジの取り付け手順のミス 下記要領にて再度取り付けてください。 1. 電源プラグをコンセントより抜く。 2. カートリッジを本体より取り外す。 3. 電源プラグをコンセントに差し込む。 4. カートリッジを本体に取り付ける。 2. マイクロスイッチの不良 マイクロスイッチ本体にある接点が確実に押し込まれているか確認してください。それでもリセット出来ない場合は、交換となります。 3. 上記2項目が正常な場合、コントローラーの不良が考えられます。メルクミリポア事業本部 ラボラトリーウォーター事業部 テクニカルサービスまでご連絡ください。 |
供給水 | 採水量 |
100mL/分
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純度 |
18MΩ・cm以上
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水質 |
RX、逆浸透、蒸留、イオン交換などで一次処理された純水
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規格 | 本体寸法 (mm) |
幅200 x 高350 x 奥行280
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電源 |
AC ・ 100V 50/60Hz 2A
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重量 |
7kg (空水時) 8.5kg(満水時)
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タンク容量 |
1.5L
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※掲載価格は希望販売価格(税別)です。実際の価格は弊社製品取扱販売店へご確認ください。なお、品目、製品情報、価格等は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。