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超純水イオン交換樹脂

Merck-JP:/01_JP_Image/JP_FreeStyle/JP_LW/JP_LW-LC-Water_Purification/JP_lw-LC-Learning/LW-ION1-89x101-140818.gifイオン交換樹脂はイオン交換基を導入した、不溶性、多孔質の樹脂合成樹脂で、イオン交換基からイオンを放出することにより、水溶液中のイオンを取り込みます。
純水処理用のイオン交換樹脂は、一次純水処理に用いられる再生樹脂と、超純水精製用のイオン交換樹脂があります。




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超純水用イオン交換樹脂の特徴


H型、OH型で製造されているため再生率がほぼ 100%で確実にイオンを極限まで除去できます。
超純水を簡単に製造する唯一の手段といえます。
再生樹脂に比べると圧倒的にクリーンで、特に有機物の自己溶出を最小になるように設計、製造されています。
再生は可能ですが再生率が新品の樹脂のレベルまで戻らず、超純水処理には使用できません。
一度きりの使用になりランニングコストは高めです。
原水に近い水を繰り返し処理する再生樹脂に比べ、有機物、微粒子、微生物などで性能低下を起こしやすい性質です。
逆浸透膜(RO膜)と EDIで処理した高純水を供給することで超純水用イオン交換樹脂の性能を引き出します。



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