『水は実験結果を左右する!超純水超入門 データでなっとく,水の基本と使用のルール』 ~各種分析業務・バイオ実験に従事する研究者・技術者の必読書~ 純水・超純水を使うときに守らなければならない「10のルール」や、実験結果に影響する水由来のトラブルの原因など、実験に必要な知識を分かり易く解説しています。 日本ミリポア株式会社 ラボラトリーウォーター事業部/編著 定価 2,625円(本体2,500円+税5%) 型番 ISBN4-89706-480-5 B5判 2色刷り 112頁 発行 羊土社 全国の書店および羊土社ホームページで発売中 |
1 水の性質
1)水分子の構造
2)水溶液としての水
3)水道水中の不純物
2 実験用水の基礎
1)実験用水として必要な水の純度
2)実験用水の水質を表す単位
3)純水と超純水
3 純水・超純水精製の基礎
1)純水・超純水精製に用いられる要素技術
2)純水の精製方法と水質
3)超純水の精製方法と水質
第Ⅱ部:実験と水
1 実験用途に応じた超純水の精製方法
1)実験の目的により除去すべき不純物は異なる
2)紫外線ランプによる有機物の分解
3)限外ろ過膜による生理活性物質の除去
2 各種実験における水質の影響
1)有機物分析(HPLC,LC/MS)における水質の重要性
2)イオンクロマトグラフィーにおける水質の重要性
3)VOC・環境ホルモン分析における水質の重要性
4)微量金属分析(ICP-MS)における水質の重要性
5)細胞培養における水質の重要性
6)RNAを扱う実験における水質の重要性
第Ⅲ部:超純水を使用するために守るべき10のルール
第Ⅳ部:超純水システムの管理のポイント
長期間安定した水質を得るための超純水システムの管理
1)純水装置はこまめなメンテナンスが大切
2)純水タンクは水質管理の死角
3)超純水装置は鮮度が命
4)超純水システムを長期間停止させるときの対処法
5)バリデーションとキャリブレーション
付録
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