アミコンプロ（Amicon® Pro）精製システム |
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活性型タンパク質の研究は、有益な情報をもたらします
高い生産性の活性型タンパク質を用いて研究を行う事で、良好な実験結果を得られる可能性が高くなります。。もし現在行っているタンパク質の調製で、扱いの難しいカラムや、透析を使って何段階もの移し替えを行っているのであれば、データにばらつきが生じてしまうでしょう。今後のタンパク質の調製には、不安定で低発現のタンパク質でも対処できる、簡単で穏やかな調製法－アミコンプロ精製システムをお選びください。タンパク質の調製は、良い研究結果への第一歩です。アミコンプロ精製システムの仕組み
このデバイスは、アフィニティー精製用のスピンカラムと精製後のサンプル濃縮、バッファー交換用の限外ろ過ユニットがセットになっています。さまざまなサンプル容量に適応可能な大型の回収チューブを使用しているので、遠心分離工程の回数を減らすことができます。アミコンウルトラ（Amicon Ultra）フィルターを装着するだけで、1回の遠心で溶出と濃縮および高効率（>99%）の透析が同時に実行できます。 |
アミコンプロ精製システムの用途
アミコンプロ精製システムは従来のアフィニティー精製の概念を変えるだけでなく、生体サンプル中のアルブミンや免疫グロブリンの除去や高含量タンパク濃縮、バッファー交換、抗体標識反応と精製のようなアプリケーションも改善します。アミコンプロ精製システムは極めてフレキシブルなデザインなので、さまざまなタンパク質調製のための遠心式精製デバイスを用いた最適な工程を設計することが可能です。
アミコンプロアプリケーション |
ステップ |
レジンの最大容量 |
利点3 | |
|---|---|---|---|---|
| 精製 | バッファー交換および/または濃縮 |
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≤ 200 µL 充填済み樹脂1 |
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| 精製のみ |
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≤ 1000 µL 充填済み樹脂2 |
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| 透析 |
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該当なし |
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| 抗体標識 |
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抗体量に応じる |
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| タンパク質除去と濃縮 |
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≤ 200 µL 充填済み樹脂1 |
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1 このアッセイの容量はアミコンウルトラ - 0.5mLの処理能力によって制限されます。
2 結合、洗浄、溶出のプロトコールはレジンの容量（50-1000uL）に応じた調製が可能です。多量のレジンには、高速の遠心分離と確実にろ液を排除する時間が必要です。
3 これらの利点は、現時点での他の方法と比較したものです。