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ProteoExtract® Kits - オルガネラ

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細胞内抽出中の細胞の形態変化
アクチンフィラメント、核、ミトコンドリアを観察するため、それぞれ Phallicidin、DAPI、MitoTracker を使ってA431細胞をインキュベーションしました。蛍光顕微鏡によって観察される細胞質画分(F1)、オルガネラ/メンブレン画分(F2)、核画分(F3)および細胞骨格画分(F4)の段階的な抽出により、細胞構造が順次分解されていくことがわかります。
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HepG2 肝がん細胞から抽出した 250 µg のタンパク質の2次元ゲル電気泳動像。細胞を遠心分離法により回収後、試料調製を実施しました。 全細胞抽出液に由来する 250 µg のタンパク質を、2次元電気泳動により分離しました。一次元目は、50,000 VhによってpH勾配が固定化されたpH 4~7の等電点電気泳動です。二次元目は12%のポリアクリルアミドゲルによるSDS-PAGEです。
ProteoExtract Subcellular Proteome Extraction Kit (S-PEK)は、哺乳類の組織や接着細胞、懸濁培養細胞から細胞内プロテオームを再現性よくかつ迅速に抽出できるように設計されています。S-PEK は選択された4種類の試薬に対して特定の細胞内コンパートメントが異なる溶解度を示すことを利用しています。
S-PEK で分画したサンプルの抗体マーカー ProteoExtract S-PEK Antibody Control Kit は、ProteoExtract Subcellular Proteome Extraction Kit(S-PEK)で得られた4種類のそれぞれの細胞内分画に特異的なタンパク質を認識する4種類のモノクローナル抗体のセットです。 ProteoExtract Complete Mammalian Proteome Extraction Kit (C-PEK)は、マイクロ遠心チューブ内のシンプルな2ステップの手順により、タンパク質の損失を最小限に抑え、哺乳類の組織と培養細胞の両方から実質的にすべてのタンパク質を抽出できるように設計されています。 ミトコンドリア単離キット ProteoExtract Cytosol/Mitochondria Fractionation Kitは、哺乳類細胞から細胞プロテオームを抽出できるように設計されています。 メルクミリポアのProteoExtract Cytoskeleton Enrichment and Isolation Kit およびProteoExtract Native Cytoskeleton Enrichment and Staining Kit は、可溶性の細胞質タンパク質や核タンパク質を細胞から除去し、接着班とアクチン結合タンパク質を濃縮できる 細胞骨格精製用の界面活性剤緩衝液であり、10cm培養ディッシュ10枚分の抽出が可能です。