真のデッドストップ「デッドストップ」とは、デバイス形状によりそれ以上濃縮できなくなる量のことです。これには下記の特長があります:
- 過遠心による乾固を防止
- 期待する濃縮倍率を実現
- 複数サンプルを同時処理するためのキャリブレーションは不要
逆遠心による回収
サンプル濃縮が完了したら、新しい回収チューブに逆さにして入れ、スピンして一滴残らず回収します。これには下記の特長があります:
- ピペット操作の手技を問わず、高いタンパク質回収率を実現
- 90%以上の回収率を実現する低吸着メンブレンとポリプロピレンハウジング
縦型メンブレン
メンブレンがろ過の方向に対して垂直な遠心フィルターとは異なり、アミコンウルトラは縦型で、ろ過の方向と平行です。これには下記の特長があります:
- 目詰まりや廃液を減らし、ろ過の時間を短縮
- わずか 10 分で濃縮を完了する超高速のサンプル処理
- ワンステップで25~80 倍の濃縮
広範な化学適合性 アミコンウルトラは、広範な化学適合性をもち、pH 1~9の溶液に適合します。
また、メンブレンとデバイスとの間に接着剤は使用せず熱接着により固定しています。この特徴により、サンプルに抽出物のリスクを最小限に抑えます。
信頼できるサンプル
貴重なサンプルを、確実かつスマートに遠心