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第7回メルク賞選考結果

第7回メルク賞-Merck Award for Young Biochemistry Researcher-につきまして、2014年7月に開催されました選考委員会において厳正な審査が行われ、下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
今回は、合計20件の応募がありました。

  • 最優秀賞(1名)
    千葉大学大学院医学薬学府 博士課程3年
    尾畑 佑樹様
    「The epigenetic regulator Uhrf1 facilitates proliferation and maturation of colonic regulatory T cells」Nature Immunology 15, 571-579 (2014)
  • 優秀賞(2名)
    東京大学分子細胞生物学研究所 日本学術振興会特別研究員(SPD)
    小林 穂高様
     
    1.「Rab35 establishes the EHD1-association site by coordinating two distinct effectors during neurite outgrowth」Journal of Cell Science, 126, 2424-2435 (2013)
    2.「Rab35 is translocated from Arf6-positive perinuclear recycling endosomes to neurite tips during neurite outgrowth」Small GTPases, e29290 (2014)

    名古屋大学大学院理学研究科 博士後期課程3年
    白瀧 千夏子様
    「Inhibition of Heme Uptake in Pseudomonas aeruginosa by its Hemophore (HasAp) Bound to Synthetic Metal Complexes」Angewandte Chemie International Edition, 53 pp.2862-2866 (2014)

 

なお授賞式は、2014年8月に滋賀県白浜荘にて開催される「生化学若い研究者の会 第54回生命科学夏の学校」の初日(8月28日(木))で行い,併せてポスター発表も行っていただきます。受賞された3名の方々はもとより、ご応募いただきました皆様方の今後の研究の発展を大いに期待しております。

尚、本メルク賞は今回を持ちまして発展的解消のため最終回とさせていただきます。今までの沢山のご応募、誠にありがとうございました。