研究に必須の生化学試薬 –
技術情報と製品ガイド |
抗生物質、バッファー、界面活性剤、色素、染色試薬、基質といった、研究に必須の生化学試薬の調製や使用に関して必要な情報は、すべてこの便利帳に記載されています。
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抗生物質は、細菌類、ウイルス、菌類、原生動物および蠕虫を含む微生物による攻撃に対する防御として、ある種の微生物が分泌する天然の化学物質です。1940年代以降、治療や研究の目的で抗生物質が利用されてきました。抗生物質の最も一般的な研究用途は、遺伝子組換え原核生物および真核生物の選抜と検索です。実験に最もふさわしい抗生物質やセレクションマーカーを選択する方法や抗生物質の作用機序を理解するために背景情報を表示します。
Calbiochem抗生物質の長所
- 細胞培養試験済み
- 優れた力価
- 10,000件を超える文献での引用実績(2000年以降)
- 高度に管理された環境での製造が最高純度と品質を保証
G418:最高レベルの力価と純度をもつ抗生物質 –
数多くの論文に引用されています
G418硫酸塩(G418)は、原核生物と真核生物のタンパク質合成を阻害するゲンタマイシンに類似のアミノグリコシドです。細菌類、酵母、原生動物、蠕虫、高等植物、動物細胞に毒性を発揮するG418は、バクテリア由来のネオマイシン/カナマイシン耐性遺伝子を持つ真核生物用発現ベクターの選択に広く用いられています。
- 最高の力価 ≥ 730 µg/mg
- 最高純度 ≥ 98%
- 細胞培養試験済み
- 汎用的な結晶タイプとすぐに使える液体タイプでご提供
- 幅広い包装容量
- 液体タイプは、水、HEPES、PBSで調製済み
- 論文、書籍、プロトコール等に10,000件以上の引用実績
G418製品を見る
バルク品として梱包サイズをカスタマイズできます。お問合せください。
高純度・高力価のG418を使用すべき理由:
- 高純度 = 非特異的影響が少ない
- 高力価 = 使用量が少ない = コスト削減
G418の競合他社製品との比較:
会社名 | 純度 | 力価 |
メルク |
≥ 98% |
≥ 730 µg/mg |
サプライヤー1 |
不明 |
≥ 700 µg/mg |
サプライヤー2 |
不明 |
≥ 450 µg/mg |
G418製品には下記のタイプがあります: