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液体クロマトグラフィーのサンプル調製

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Merck:/Freestyle/BI-Bioscience/Chromatography-Sample-Prep/chromatography-sample-prep-images/uhplc-cover-100px.jpgUHPLCプロセスを最適化するためのガイドブックを読む:
サンプルについてより多くの情報を入手して、複雑な溶液の分離能の向上を実現します。最新の液体クロマトグラフィー技術、例えば超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)等は、高感度とハイスループットを特徴とします。これらの高度な分離システムを最大限に活用するには、より高純度なサンプルおよび移動相の調製が必要です。より高い品質、より安定な結果、装置耐用年数の向上およびカラム寿命の延長を実現するために、メルクミリポアの高精度なろ過製品を用いてサンプルと移動相を調製してください。

UHPLCサンプル調製

UHPLC/UPLCは、非常に微細な(2 μm未満)粒子が充填されたカラムを用いた画期的なクロマトグラフィー法です。この手法の利点には次のようなものがあります:

  • 分離能の向上
  • 分離時間の短縮
  • 方法開発の迅速化
  • 使用試薬コスト/廃棄コストを3~10分の1に削減
しかしながら、粒径の小さな粒子をUHPLCカラム充填に用いるということは、UHPLCシステムの背圧を上昇させてしまうため、サンプルおよび移動相の調製に注意が必要です。不純物は、UHPLCシステムの背圧を上昇させ、システムに不具合を引き起こすおそれがあります。

particles trapped on a PVDF membrane filter.
50mM重炭酸ナトリウムバッファー、2Lをろ過した後に、0.2μm PVDFメンブレンフィルターにトラップされた粒子。
カラムに通す前に、バッファーをフィルター処理しなければ、このような粒子は、高価なUHPLCカラムを汚染し、詰まらせるおそれがあります。

お求め安いフィルターで高価なシステムを保護。

メンブレンろ過は、サンプル、溶媒および移動相から汚染粒子を除去し、カラム寿命を延ばし、背圧を最低限に抑え、またシステムの不具合を予防します。


Filtration through 0.2 µm hydrophilICPTFE Millex® filters prevents backpressure buildup on a UHPLCsystem.
メルクミリポアフィルターは、システムの背圧を高める有害な粒子を除去します。



液体クロマトグラフィーサンプルの調製には次の製品をご活用ください:
液体クロマトグラフィー移動相の調製には次の製品をご活用ください: