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Simplicon RNA リプログラミング技術

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注目の動画
2014年、カナダ、バンクーバーで開催された国際幹細胞学会第12回年次総会での革新的事例

ウイルスフリーの多シストロン性自己複製型合成一本鎖RNAを用いた、RNAリプログラミングに関する Vi Chu博士によるプレゼンテーションをご覧ください。



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わずか1回のトランスフェクションでウイルスフリーの iPS細胞を。

Simplicon RNAリプログラミング技術は、1回のトランスフェクションステップで複数のヒト iPS細胞クローンを生み出すのに十分な、多シストロン性の自己複製型合成一本鎖RNAを活用します。一本鎖RNAには、4 つのリプログラミング因子 OCT-4、KLF-4、SOX-2および GLIS1 が含まれており、ウイルス中間体の産生やウイルスゲノムの宿主細胞への組み込みなしに、効率的なリプログラミングが可能です。

Simplicon RNAリプログラミング技術を用いれば、次のような実験が実現します:
  • 合成RNAを用いた、ゲノムへの遺伝子組み込みのない iPS 細胞の作製。
  • わずか1回のトランスフェクションで高効率かつ簡便なリプログラミング
  • リプログラミング因子の除去を制御

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Cell Stem Cellで注目された技術

Yoshioka, Naohisa, et al. Efficient generation of human iPSCs by a synthetic self-replicative RNA. Cell Stem Cell 13.2 (2013): 246-254.

なぜ合成RNAでのリプログラミングが重要なのでしょうか
Why Reprogram with Synthetic RNA?
1回のトランスフェクションによる結果の典型例-高効率
HFF Fibroblast BJ fibroblast
ヒト包皮線維芽細胞 BJ線維芽細胞

Simplicon RNAリプログラミング技術を用いてリプログラミングされたヒト線維芽細胞のアルカリホスファターゼ染色