すぐに使える柔軟性
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検体数が増えたり人材が不足したりすると、綿密に作成した食中毒菌検査のワークフローでも混乱が生じかねません。メルクの秤量/γ 線照射済みReadybagは、食品検査ルーチンのスピードアップと簡素化を実現します。
Readybagの中身をストマッカーバッグに入った食品サンプルに加え、滅菌水を注入します。これで培養準備が完了です!メルクの秤量済み/γ線照射済みReadybag顆粒培地パウチを使用すると:
メルクのReadybagシリーズは、現在、サルモネラ用(緩衝ペプトン水)およびリステリア用(ハーフフレザーブイヨン)を網羅しており、今後範囲を拡大していく予定です。
Readybag顆粒培地パウチは、秤量済みかつγ線照射済みなので、ワークフローから培地調製のステップをすべて取り除くことができます。そのため、検査の効率が大幅に向上します。リステリアとサルモネア各1つのサンプル調製に必要な合計時間は、42分(通常のワークフロー)から16分にまで短縮!Readybagハーフフレザーブイヨンは調製も添加剤の滅菌ろ過も不要です。その全てが含まれているので時間と費用のさらなる節約になります。
Readybagの乾燥培地パウチはγ線照射済みで、滅菌水を添加するだけですぐに培養に入れます。メルクは、微生物の増殖を妨げない放射線量を適用しています。照射済みのReadybag培地は非照射のオートクレーブ滅菌培地と同様の性能があることが試験により証明済みです。
迅速、便利かつ簡単:Readybag顆粒培地パウチがあれば、お客様のワークフローはスピードアップし、作業は簡略化し、人為的ミスの可能性も低下します。検査に必要なのはいくつかの単純なステップだけ:
Readybagのワークフローは、Readybagビデオを視聴するかPDFをダウンロードしてご確認ください:
培地は、多くのラボでは、使用前に予め調製しオートクレーブしてから保存しています。Readybag顆粒培地パウチがあれば、必要な時にいつでも培地を用意できます。ですから不測の事態により検体数が増加しても、新しい培地の調製で時間が無駄になることはありません。Readybag顆粒培地パウチを使用するだけ! 保存期間は3年なので、自家製培地より長期間保存可能です。
メルクの他の乾燥培地と同様、Readybag顆粒培地パウチは、最大の利便性と安全性を保証する独自の易溶性顆粒です。顆粒化により、有害な成分やその他の培地成分の吸入が抑えられるため、アレルギー反応を引き起こす可能性が大幅に低下します。さらに、作業環境のコンタミネーションが最小限に抑えられます。弊社の最高の製造・品質保証基準により、ISO 11133完全準拠が保証されています。