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エラスチカ・ワンギーソン染色


Merck-JP:/01_JP_Image/JP_FreeStyle/JP_LE/JP_LE-LC-Micrscopy/JP_LE-LC-MS-elastica_van_gieson_staining/Elastica van Gieson staining_117X119.jpgエラスチカワンギーソン染色のために開発された染色キットで簡便で優れた再現性と良好なコントラストが得られます。


製品名
カタログ番号
包装単位
備考
エラスチカ・ワンギーソン染色キット 1.15974.0002 1 kit キットの構成試薬(各500mlx1):
  • ワイゲルト溶液A
  • ワイゲルト溶液B
  • ワイゲルトのレゾルシンフクシン液
  • ワンギーゾン液(ピクリン酸フクシン液)

保存と有効期限:
未開封:室温(15~25℃保存)、開封後:冷蔵(2~8℃保存)


染色方法
時間
ポイント
ステップ1
脱パラ、水洗
ステップ2
ワイゲルトのレゾルシンフクシン液 10分
ステップ3
精製水で水洗 1分
ステップ4
ワイゲルト鉄ヘマトキシリン(A&B 1:1) 5分 メルクの鉄ヘマトキシリンは共染しにくいよう、穏やかな染色強度を示します。通常のワイゲルト鉄ヘマトキシリン使用時より、染色時間を少し長めにして核を染めてください。

塩酸分別必ずしも必要ありませんが、鉄ヘマトキシリンの共染が見られる場合は、0.5% 塩酸水で分別を行った方が、バックの共染がなくなりピクリン酸の黄色が鮮やかになります。

ステップ5
水洗 1分 余分な染色液を落とす程度に水洗
ステップ6
ワンギーソン液(ピクリン酸フクシン液) 2分
ステップ7
70% エタノール 1分 ピクリン酸は水よりもエタノールにより溶解しやすいので、エタノ-ルによる脱水は速やかに行なうのがポイント。
ステップ8
透徹、封入 ピクリン酸はキシレンにも溶解するので、キシレンによる透徹も速めに行ってください。また、封入剤の溶媒は通常キシレンであり、そのため封入後ピクリン酸が封入剤中キシレンヘ経時的に溶出し、脱色ないし退色する傾向があります。
染色結果

弾性繊維:黒

核:黒褐色

赤血球、細胞質、筋線維:黄色



製品名
カタログ番号
包装単位
備考
ワイゲルト鉄へマトキシリンセット 組織の核染色用 1.15973.0002 2 x 500 ml キットの構成試薬(各500mlx1)の主成分と濃度:
  • A液:ヘマトキシリン 20g/L(約95%Ethanol)
  • B液:硝酸第二鉄(III)・9H2O 5g/L、25%塩酸 11.2g/L
ワイゲルト鉄ヘマトキシリン調製法:
使用時、キットのA液、B液の等量(例、50ml+50ml)を混合し、ワイゲルト鉄ヘマトキシリン染色液を調製。混合調製液は約1~3週間使用可能。
ピクロフクシン液(ワンギーソン用) 顕微鏡用 1.00199.0500 500 ml
水性封入剤
製品名
カタログ番号
包装単位
アクアテックス 顕微鏡用水性封入剤 1.08562.0050 50 mL
グリセリン 蛍光顕微鏡用 1.04095.0250 250 mL
カイザーグリセリンゼラチン 顕微鏡用 1.09242.0100 100 g
非水性封入剤
製品名
カタログ番号
包装単位
カナダバルサム 顕微鏡用 1.01691.0025

1.01691.0100 
25 mL

100 mL 
デーピーエックス(ニュー) 非水性封入剤 1.00579.0500 500 mL
デーピーエックス 非水溶性封入剤 顕微鏡用 1.01979.0500 500 mL
エンテランニュー(自動封入機用) 顕微鏡用 1.00869.0500 500 mL
エンテランニュー 顕微鏡用速乾性封入剤 1.07961.0100

1.07961.0500
100 mL

500 mL
ネオマウント 顕微鏡用非水性封入剤(キシレン不含) 1.09016.0100

1.09016.0500
100 mL

500 mL

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