蝶野 英人 氏

タカラバイオ株式会社 CDM推進本部副本部長 CDMセンター第5部長

タカラバイオのCDMO受託サービスと最新トピックス

発表要旨

タカラバイオでは、2014年より稼働している遺伝子・細胞プロセッシングセンター:CGCP(Center for Gene and Cell Processing)および2020年より稼働している遺伝子・細胞プロセッシングセンター2号棟:CGCP IIをCDMO事業の中核施設とし、CMP/CGTP管理のもと、医薬品・再生医療等制品の開発および製造、品質試験サービスをワンストップで提供しています。本講演では、CDMO受託サービス事業のご紹介と、最新トピックスとして新規モダリティー製造に関する取り組みについて紹介いたします。

プロフィール

1992年、宝酒造株式会社に入社(2002年、タカラバイオ株式会社に分社化)。ウイルスベクター製造技術開発、遺伝子改変T細胞製造技術開発、ウイルスベクター・mRNAの製造を中心に再生医療・遺伝子治療分野の製品開発、製造技術開発、CDMO事業について31年間、この分野に従事する。
1992年 京都大学大学院農学研究科 修士課程修了
2012年 京都大学大学院農学研究科 博士号取得