Patrick BarryPatrick Barry

Sales Manager, Viral and Gene Therapy Manufacturing Services BioReliance USA

遺伝子治療の商業化へのロードマップ

発表要旨

遺伝子治療に対する投資と開発が増加し、遺伝子治療の開発メーカーはその開発プロジェクトのための製造と商業化の道筋を見極めようとしています。この講演では、商業的に成功するための重要な要素を紹介して、後期開発と商業製造のために何が必要かを紹介します。BioRelianceの遺伝子治療ベクター製造CDMOの能力および施設の最新の情報も紹介させていただきます。
本講演はメルク株式会社 小沢貞雄より日本語にて代理講演をさせていただきます。

講演者略歴

Patrick Barryはウイルス医薬品と遺伝子治療の開発、製造と品質試験に20年以上の経験をもちます。BioRelianceでは微生物学に関して業務を始め、ウイルス遺伝子治療とタンパク質医薬品の製造と品質試験のお客様のアカウントマネージャーとして活躍しました。2014よりメルクのウイルス医薬品と遺伝子治療プロセス開発と製造のグローバルビジネスデベロップメントマネージャーとして遺伝子治療をサポートしています。また、4種のウイルス医薬品の商業化に携わった経験を持ちます。

代理講演者

小沢 貞雄 (工学博士)
メルク株式会社 プロセスソリューションズ事業本部
シニアテクノロジーマネージャー

代理講演者紹介

メルク株式会社では、医薬品添加剤、バッファー原料、バイオリアクター、ウイルスフィルターなど各種製品のマーケティング担当として製品及びアプリケーションのコンサルティング業務に従事しています。国内の原料製品のGMP対応に関して10年以上の経験を有します。ベクターGMP製造のBenzonase 製品を担当し国内の遺伝子治療開発のサポートを行っています。